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今度は肋骨が折れた!
介護日記【朝、気づくと母が倒れていた】 このところ母のわめき、叫びの傾向が増えていることを少し前の記事に書きました。 朝昼晩、夜中、明け方、いつ起こるかそれはわからず、2時間くらいは平気でわめき叫び続けるのです。 「誰か来てぇーーー!」 「ヘルパー... -
在宅介護は水との闘いです
介護日記【在宅介護は洗濯に始まり、洗濯に終わる】 私はこれまで「介護とは葛藤だ」とか「介護は割り切ることだ」など、自分なりの介護に対する抽象的な結論を折に触れ書いてきました。 介護にはそんな自分と向き合う中での闘いがある一方、物理的に圧倒的にこれ... -
4カ月ぶりにショートステイに行けた!
介護日記【圧迫骨折で再びショートステイ行きを断念】 今年3月、母が半年ぶりにショートステイに行けたという記事を載せましたが、また6月に前回と同じく腰を圧迫骨折してしまいました。 母は3月から再びショートステイに行けるようになり、その後4月、5月、... -
介護で怒りの感情を持つのは絶対に損です
介護日記【介護をしてから5年半、思いどおりにならないことだらけ】 私のおひとりさまワンオペ介護が始まってから5年半がたちました。 これまで本当にいろんなことがありましたが、ようやく最近になって怒りの感情を持たないようになってきたかなと思うようにな... -
介護はどの時点で終わっても100点です
介護日記【介護の達人に勇気づけられた言葉】 私が介護のつらさから逃れたくて、介護をしている自分に何か意味を見いだしたくて、インターネットで情報をむさぼるように探していたとき、カウンセラーでエッセイストでもある羽成幸子(はなり・さちこ)さんの記事に... -
介護はいいとこ取りで
介護日記【母×娘の介護にありがちな構図】 母は2017年12月から巡回型の訪問ヘルパーさんに1日5回、お世話をしていただくようになりました(それぞれ1回につき時間は約20分です)。 母はヘルパーさんに対して、おむつや尿漏れパッドの交換時にイライラし... -
介護の終わりをめぐって思うこと
介護日記【介護はある日突然やってくる】 私のおひとりさまワンオペ介護は2016年4月から始まりました。 介護は正直、親とはいえ人のことであって自分事ではありません。自分で自分についてわからないことも多々あるのに、他人の、それも自由に動けない、理解... -
名もなき介護
介護日記【どうしようもない「自分の時間を奪われる」感覚】 私が思う介護で大変なことに、「自分の時間を奪われる」感覚との葛藤があります。この感覚といかに付き合っていくかも、私にとって非常に大きな問題です。 どれだけ時間が大切でありがたいものなのか。... -
介護で先を見越すということ
介護日記【在宅介護は毎日なにかしらなくなる】 仕事でもそうですが、おひとりさまワンオペ介護では、「先を見越すこと」がとても大事です。 先を見越してばかりで、自分でも「いつも先のことばかり気にしているな」と、つっこみたくなるのもしばしばです。 まず、... -
愚痴、悪口、不平・不満を言わない
幸せになれる考え方【愚痴、悪口、不平・不満をやめれば、必ずいい方向に変わる】 母の介護をしてから、私はいっとき被害者意識の塊でした。 もともと、だれかれかまわず愚痴や不満を言うタイプではないですが、親しい友人には介護の愚痴を吐きまくり、不平・不満を並べたて...