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命を預かっているという感覚
介護日記【重要な薬の管理】 在宅介護をするうえで大変重要なのが薬の管理です。 母は2016年5月の心臓手術後あたりから、1週間のポケット式のお薬カレンダーに入った朝の薬を2回飲む(月曜なら月曜分と火曜分をいっぺんに飲んでしまう)というようなことが... -
定期巡回型のヘルパーサービスに救われました
介護日記【1年365日休みなくケアしてもらえる】 私が4年半以上、ワンオペ在宅介護を続けてこられたのは、その9割が1日24時間、1年365日、1日も休まず訪問してくれる定期巡回のヘルパーさん方のおかげです。 このサービスがなければ、私はとっくのと... -
在宅介護はプロに任せる
介護日記【介護は一人で抱え込まない】 在宅介護をするうえでこれもまた大切なのは、自分以外の誰かにも介護を任せることです。 それがこの4年半以上のワンオペ在宅介護生活で私が到達した介護の極意です。 いつ終わるかわからない介護を一人で完走することは絶対... -
私が母を施設に入れない理由
介護日記【母の最後まで自宅にいたいという思い】 介護には、もちろんそれなりに費用がかかります。 母のように要介護者(母は要介護4)で在宅介護となると、介護保険を目いっぱい有効に使わなければ損ですし、使わなければやっていけません。 在宅介護を続けてい... -
「せん妄」の恐ろしさ
介護日記【尿路感染症は治ったのにまるで廃人同然に】 2016年5月に母は心臓の手術を受けました。「TAVI(タビ)」という経カテーテル大動脈便置換術で、ほとんど動かなくなった心臓の弁を人工弁にしたのです。 医者からは早く手術をしないと危険な状態だと言わ... -
「もうお年ですから」にだまされないで
介護日記【専門のクリニックで素人のような診断】 2016年2月、母が心臓が原因で倒れたときの驚きは今でもはっきり覚えています。 母はもともとぜんそく持ちで、その年の年明けくらいから体調がすぐれなさそうでした。 近所のお友だちの家で趣味の麻雀をして帰...