おすすめの感謝する習慣づけ

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感情の中で一番波動が高いのが「感謝」

人間の感情で一番波動が高いのは何だかご存知ですか?

それは感謝する気持ちです。

心理学的な側面からも、スピリチュアル的な考え方からも、分野を問わず感謝することの効用を説く人はとても多いです。

感謝することなんてとくにない。そんなふうに思われる方がいるかもしれません。

果たしてそうでしょうか?

当たり前と思われがちなことに感謝する目を向けると、じつは自分の周りは感謝することだらけだということに気づけます。

例えば今、何の意識もせず呼吸できること。自分の2本の足で歩けること。

これって当たり前ではないんですよね。

身の回りは感謝できることであふれている

コロナにかかると呼吸するのがつらくなるそうですし、高齢になって車椅子の生活になったら、自分の足で歩けなくなってしまいます。

私は母を介護するなかで、母が苦しそうに呼吸をする姿を何度も見てきました。

自宅の中をつたい歩きするのがやっとの母は、もう自分の足で自由に外を歩くことができません。

日光の陽を浴びることすら、わざわざ車椅子に乗って人の力を借りて外へ出かけないとならない。日を浴びるという私たちにとってごく当たり前のことが、母にとっては一大イベントなのです。

病人や高齢者の例が一般的でないとしても、私たちが感謝することは身の回りに山のようにあります。

どんな些細なことにも感謝ができるようになると、自分が今、すでに幸せであると実感できるはずです。

日常の中で「感謝」を思いつく限り挙げていく

介護に疲れ果てどん底の生活を送っていたころ、あるとき感謝する大切さを知り、YouTubeでどなたかが勧めていたGoogleスケジュールに感謝できることを思いつく限り書き込む作業というのを物は試しにやってみました。

この作業はとてもおすすめで、真っ暗な生活の中にうっすら光が刺すような気がしたものです。

3週間も毎日続けると、だんだん実は自分は恵まれていると思えるようになってきます。

どん底にいた私がそう思えたのですから、やってみる価値は絶対あります。

どんな些細なことでもいいので、感謝できることを見つけてスマホやノートに書き出してみてください。一日の終わりや、仕事終わりなどにするのがおすすめです。

例えば私の場合、

・電車でたまたま目の前の席が空いて座れた。
・満開の桜の花がきれいだった。
・カフェで飲んだカフェラテがおいしくてほっとできた。
・介護で大変ななか、カフェで一人になれる時間を持てた。
・道でかわいい猫に会えた。
・深呼吸をすると気持ちがいい。
・今日もあったかいお風呂に入れた。

こんな小さな、ほんの些細なことでいいんです。

大事なのは一日につき、思いついたことをできるだけたくさん書いて、それをときどき見直すこと。10個は挙げてみるといいと思います。

書いたものを見直していると、だんだん幸せな気持ちが自分の中に浸透していき、それほど自分も捨てたものじゃない、自分はすでに恵まれていると本当に思えるようになります。

悪いことに目を向けず、いいことに目を向け続けるからでしょうか。慣れてくると、小さな感謝をそこかしこに見つけられるようになってきます。

感謝ぐせをつけてしまう。

感謝最強。おすすめします。

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